本物の医者は1回の失敗でくじけない!ちょっとケガしてもすぐ治る!ビリビリすき!ということで今回はドクター・ムンドの解説をしていきます。
ドクター・ムンド(Dr. Mundo)
適性レーン:ソロ (ジャングル)
火力:3 耐久力:5 CC:1 機動力:2 操作難易度:1 初心者おすすめ度:5
パッシブ 気ままな往診 CD:40秒
次に受ける行動不能効果を無効化する。その際、代わりに現在体力の3%を失い、近くに薬品の入った容器が落ちる。容器を回収すると、クールダウンが10秒短縮されて、最大体力の4%が回復する。 5秒ごとに最大HPの(1+0.07×チャンピオンレベル)%を回復する。 敵チャンピオンが先に容器に触れると破壊される。
シンプルだけど刺さる敵にはとことん刺さる。そんなスキルです。このパッシブが発動するのはスネア以上の強度をもつCCです。スロウは無効化しません。また、エピックモンスターのCCにも反応します。ブラストコーンのノックアップは自分が叩いたらきちんと飛びますが、敵が叩くと敵のCC扱いになってパッシブが発動してしまうので注意しましょう。
Q 首切りノコギリ CD:4秒 HP:50
ノコギリを投げて対象の現在体力の20%にあたる魔法ダメージを与え(最小90)、2秒間移動速度を40%低下させる。
敵に命中すると自分の体力が25、チャンピオンまたはモンスターに命中した場合は50回復する。モンスターには最大250のダメージを与える。
体力割合ダメージ:20%/23%/26%/29% 最小ダメージ:90/160/230/300 モンスターへの最小ダメージ:250/350/450/550
ムンドのレーン戦を支えるスキル。主にCSを取るときかハラスをするときに使います。ダメージがなかなか痛いのでボディブロックされにくいのが強いです。
W 心臓ビリビリ CD:13秒 HP:5%
4秒間、除細動器をチャージして、周囲の敵に毎秒20の魔法ダメージを与える。 再発動:除細動器を爆発させて周囲の敵に(20+5%増加HP)の魔法ダメージを与える。爆発で敵にダメージを与えると、このスキルの効果時間中に受けたダメージの15%にあたる体力を回復する。対象がチャンピオンまたはモンスターだった場合は代わりに30%に当たる体力を回復する。
クールダウン:13/12/11/10 基本ダメージ:20/40/60/80 回復:30%/35%/40%/45%
このスキルをうまく使えるかどうかで耐久力が大きく変わります。このスキルを使ったら、近づくこと自体が不利トレードにならない限り、再発動を敵チャンピオンに当てることを意識しましょう。
E 野蛮な痛み CD:8秒 HP:10
自動効果:(15+自身の減少体力に応じて最大30)の攻撃力を獲得する。
発動効果:次の通常攻撃が強化されて追加で(5/+5%増加HP)の物理ダメージを与える。このダメージは自分の減少体力に応じて最大60%まで増加する。
対象をキルした場合または対象が小型モンスターだった場合は対象を弾き飛ばし、弾き飛ばした対象が命中した敵に同じダメージを与える。
クールダウン:8/7.5/7/6.5 コスト:10/20/30/40 攻撃力:15/20/25/30 増加攻撃力:30/40/50/60 基本ダメージ:5/20/35/50
中盤以降のムンドのAAが痛いのはこのスキルのせいです。序盤はレーン戦を助け、中盤以降は火力スキルとして活躍します
R マキシマム投与 CD:70秒
減少体力の25%を回復する。また、10秒間、増加HPの4%攻撃力が増加し、移動速度が15%増加し、効果時間をかけて最大体力の15%を回復する。
クールダウン:70/65/60 増加体力反映率:4%/5.5%/7% 移動速度:15%/25%/35% 最大体力反映率:15%/35%/55% 体力:25%/30%/35%
ムンド相手は回復阻害をつめと言われるのはこのスキルのせいです。説明部分には25%回復とありますが、おそらく25%分即座に体力が増えると思われます(回復阻害絡みでこのチャンピオンは大分調整されてきました)。あくまで回復スキルなので、一定量ヘルスが削られてから使うのが良いでしょう。
AAEAA
Eを使うことでAAキャンセルをすることができます。主にタワーシージの時に使います。
(ミニオンに)E
レーン戦で使うことが多いです。これとQを使ってハラスをしましょう。
キーストーン:不死者の握撃(征服者を採用することもある)
メインルーン:不滅 上段:魔除けのオーブ
中段:息継ぎ
下段:超成長
サブルーン:栄華 背水の陣 天啓 打ちこわしなど
ビルドパス
1コア目:心の鋼(対面がレンジドの時はブーツ)
2コア目:タイタンハイドラorスピリットビサージュ
相性のいいアイテム:サンファイアイージス、ランデュインオーメン、ソーンメイル、自然の力、背水のマント、焦炎の王冠、アマランスツインガード、ステラックの篭手など サモナースペルはゴーストを採用しましょう。場合によってはフラッシュと交換もありです。
スキルオーダーとスキル上げは両方ともQ→E→Wです。
ムンドの序盤は弱いので、決定的な差をつけられないように丁寧にCSを稼ぎましょう。CC1つならパッシブで無効化できるのでクールに気をつけながら相手の仕掛けをいなしましょう。
ムンドが強くなり始める1コア〜2コアまで安全に過ごしていればいいですが、ある程度の相手のリソースを奪わないと他のレーンに出張されるのでQやEのハラスでできる限りヘルスを削りましょう。
集団戦が近くない場合はレーンに居残るためにRを切っても構いません。パッシブの回復も合わせて長く戦場に残りお金を稼ぎましょう。
ムンドの仕事はフロント役兼撹乱です。キャリーの前に立ち、むしろ敵陣に突っ込んで、相手が満足に火力を出せない状態を作りたいです。また、持ち前の回復でムンドだけが残ることもあるので、キル回収役になることもあります。
残念ながらムンドはCCを持っていないのでピール役に回ることはできません。従って立ち位置は前側になります。
戦う前にサモナースペルの有無や重症アイテムを誰が持っているか確認しましょう。足を速くできるとはいえブリンクスキルを持っていませんし、回復阻害がないつもりで立ち回った結果、阻害によって回復量が落ちて耐えられなくなることがあります。
強い所
・バースト耐性の高さ
ムンドのRは減少HP割合でも回復するので、バーストダメージで一気に削られても元の状態に戻ることができます。一度バースト仕切った敵にはムンドを溶かすすべがないので、上から叩くことができます。
・投擲スキルのQがレーン戦で大活躍
ハラスにも使えますし、フリーズ気味にミニオンのタッチを制限されてもラストヒットを取ることができます。このスキルのおかげで相手はウェーブコントロールだけで大差を作れず、トレードで有利を作る必要があります。トレードと言う行為はそれだけでもリスクが乏なうのでミスを拾うチャンスを伺えます。
・ポーク構成に対して強い
パッシブによって継続的に回復できるので時間をかけてヘルスを奪うポークに対してカウンターできます。しかも、回復されないよう阻害を積もうにもバーストと回復疎外の相性が良くないのでその点でもムンド対面がつらいです。
弱い所
・序盤が弱い
基礎ステータスが高いというわけでもないので、火力が控えめな分、序盤は弱めに設定されています。自分の強みを押し付けてくるタイプが相手だと火力負けしてしまいます。
・タンクであるのにも関わらずブリンク、CCを持たない
フロント役で相手からフォーカスされないといけないのに、CCがないのでスルーされてしまうことがあります。自分だけ放置されて他の4人が壊滅させられたといったことは頻繁に経験することになると思います。
・パッシブで弾くことができるCCは一回だけ
パンテオンやダリウスなどの1発のCCのウェイトが偏っているタイプのチャンピオン相手にはめっぽう強いのですが複数のCCを持っているチャンピオンだと捕まえられてしまいます。CC無効が刺さる場面もあればまったく意味をなさない場面もあります。
・回復阻害を積む
恐らくですがムンドは阻害ありきで調整されていると思います。逆に回復阻害がないとムキムキなままで走り回られます。ムンドがいたら阻害、これは対面だけが積めばいいというわけではありません。ムンドを攻撃する可能性がある人は必ず積みましょう。サポートはほぼ無条件で積んでください。
・パッシブにカウンターされないチャンピオンをピックする
1つのCCが重いチャンピオン(ダリウス、パンテオン、レネクトンなど)はそのスキルありきのトレードをします。しかし、ムンドはそれを無効化するのでダメージトレードの土俵に立たせてもらえません。そういったCCスキルに依存しないトレードをするチャンピオンや、ものすごい頻度でCCをばらまくチャンピオンでパッシブをはがしてトレードをできるチャンピオンをピックしましょう
・体力割合ダメージで対抗する
ムンド然りその他のタンク系チャンピオン然りとにかくHPを盛りまくるチャンピオン相手には増加体力に対して効果を発揮するチャンピオンやルーンやアイテムを採用することが無難で楽に対策できます。
有利なチャンピオン
・マルファイト
対面できたらどや顔で出しましょう。ハラスもRも無効化できるうえにスケールもムンドが勝ちます。集団戦フェイズでキャリーにノックアップを入れられることだけが負け筋です。
・ジェイス
最序盤だけは気を付けないといけませんが2コア以降はムンドがやりたい放題できます。基本脅威ビルドなので、序盤を耐えるために鋼ラッシュではなくプレートスチールキャップを初手に購入するのがよいでしょう。
・レネクトン
ルインドキングブレード完成から2コアまではレネクトンが有利ですが、ボーンアーマー・プレートスチールキャップ・ブランブルベストの対レネク3種の神器で対策できます(それを乗り越えてソロキルできるレネクトンが化け物なのですが)。序盤さえ耐えきれば勝手にスケール勝ちできます。
・ダリウス
Qの外側にさえ当たらずにパッシブを適切に管理していれば、ダリウス側は何もできません。集団戦ではダリウスのパッシブタンクにだけはならないようにしましょう。
不利なチャンピオン
・グウェン
ムンドがどれだけHPを増やしたところでこのかわいらしいお人形さんは関係ないと言わんばかりに切り刻むことができます。彼女の序盤の弱さを咎めることもできないのでどうしようもありません。
・ヨネ
ムンド対策の王剣を採用でき、AAとQの殴り合い性能がムンドに刺さります。ただフィジカルが弱いので、鋼パンチで吹き飛ばされないように気を付けたいです。
・セト
序盤からムンドをボコボコにできます。スケールは負けてしまうけれど、持ち前の集団戦性能の良さでカバーします。ムンドを運ぶときはパッシブがはがれているかを確認しましょう。
・イレリア
全人類の敵です(私怨)。Eのスタンは弾くことができても、マークがつくことの方がイレリアにとって重要なのであまり関係ないです。そのうえ王剣ができたら最後すりおろされてしまいます。
こんないいサイトあったんだ…